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ノウハウ

MEO対策のビジネス情報設定ガイド

著者: VOLT編集部(株式会社Mycat。飲食店のホームページだけを作っています)

地図から来た人が、閉まった扉の前に立っています。

いま、飲食店を探す人の多くは地図から入ります。「近くのパン屋」「◯◯駅 焼肉」と入れて開くのは、検索結果より先に地図です。そこに出ている営業時間を見て、店に向かいます。

その情報が古いと、来た人は閉まった扉の前に立ちます。この人は店に電話して文句を言いません。黙って別の店に入り、次から候補に入れません。何人がそうなったのかを、店の側は数えられません。

Googleビジネスプロフィールの整え方は、機能の説明から入ると長くなります。ここでは、飲食店が実際に損をしている順に並べます。

営業時間は、サイトと地図の両方を同じ日に直します。

いちばん多い食い違いがここです。片方だけ直してある店が、本当に多いです。

飲食店は営業時間が動きます。年末年始とお盆。ラーメン店の、スープが無くなり次第終了。寿司や割烹の二部制。バーの日曜。ベーカリーの、焼き上がりで実質的に売り切れる時間。この変則を、地図の側にも反映させる必要があります。

臨時の休みや年末年始は、通常の営業時間そのものを書き換えるのではなく、特別営業時間の枠に入れます。書き換えてしまうと、休みが明けたあとに戻し忘れます。戻し忘れた営業時間は、そのまま次の一年ずれ続けます。

やり方を決めておくのがいいです。営業時間を変えると決めた日に、サイトと地図の両方をその場で直す。片方だけ直した状態を一晩でも残さない。ここがずれている店は、どちらの数字も信用されません。

地図で最初に見られるのは、写真です。

地図の画面では、店名の隣に写真が出ます。多くの人は、その一枚で開くかどうかを決めています。ここに出ているのが、他のお客様が撮った暗いテーブルの写真だけ、という店があります。

置いておきたいのは四種類です。外観。入口。店内の引き。看板の一皿。この四枚があると、地図から見た人が、どんな店かを判断できます。

業態によって、効く一枚が違います。焼肉なら、サシが白飛びしていない肉の写真。上から蛍光灯の光で撮ると、同じ肉が安く写ります。バーなら、暗い店は暗いまま撮ります。明るく撮ると、行ったときに違う店に見えます。ベーカリーなら、手に取ったときの大きさが分かる撮り方。ラーメンや定食なら、丼の一枚に加えて店内の引きが一枚あると、一人で入れるのか、子ども連れで入れるのかが伝わります。撮り方の話は写真の記事にまとめました。

そして、サイトに載せている写真と地図の写真を、別の店に見えるものにしないことです。

写真が古くなることも忘れないでください。内装に手を入れたのに、地図には前の店内が出ている。看板の一皿を変えたのに、前のメニューの写真が残っている。地図の写真は、お客様が撮ったものと店が出したものが混ざって並びます。店が出した側だけ古いと、そこだけ時間が止まって見えます。

メニューと価格を、地図の側にも置きます。

地図の情報にも、メニューと価格を入れる欄があります。ここを空けたままにしている店が多いのですが、埋めてある店とそうでない店では、開いた人の動きが変わります。

バーならチャージと一杯の価格帯です。この業態で扉の前の足を止めているのは雰囲気ではなく、いくらかかるか分からないことです。居酒屋ならコースの税込総額と人数の幅。イタリアン・フレンチならランチとディナーを分けた価格。ラーメンなら券売機の並びと同じ順。

大事なのは、サイトに書いてある数字と揃えることです。価格を改定したら、両方を直します。片方が古い金額のままだと、会計のときに話が違うことになります。ここは信用に直に響きます。

「エリア名と業態」で開かれたときに、何が見えているか。

店名で探される場合と、エリア名と業態で探される場合では、見られているものが違います。「新宿 個室 居酒屋 20名」のような探し方をする人は、まだ店を一つに絞っていません。地図に並んだ何軒かを、順に開いています。

このとき比べられているのは、営業時間、写真、価格、そして条件です。個室があるか。何名まで入れるか。禁煙か。子ども連れで入れるか。持ち帰りをやっているか。地図の情報には、この種の項目を入れる欄があります。埋めておくと、条件で絞った人の画面に残ります。

検索の順位を約束することはできません。並び順は、こちらで動かせるものではないからです。やれるのは、開かれたときに判断できる材料がそろっている状態にすることと、サイトと食い違わせないことまでです。

口コミの返信は、書いた人ではなく次に読む人に向けます。

口コミの返信を、書いた人への返事だと思うと手が止まります。特に低い評価には、何を書けばいいのか分からなくなります。

返信を読んでいるのは、書いた人ではありません。これから行くかどうかを決めている人です。その人は、口コミそのものより、店がどう答えているかを見ています。だから返信は、次に読む人に向けて書きます。

低い評価には、言い返さないこと。事実の誤解があれば、そこだけを静かに直すこと。すでに変えたことがあるなら、何をどう変えたかを書くこと。「待たされた」への返信なら、混む時間帯と空いている時間帯を書き添えるだけで、次に読む人の役に立ちます。ラーメン店なら、12時台は待つが14時以降は入りやすい、という書き方ができます。

全部に同じ定型文を返すのは、返さないより印象が悪くなります。返信は並べて読まれるからです。数を追わず、書ける範囲で、一件ずつ違う言葉で返してください。

うちの店の地図とサイトは、いま一致しているか。

確かめ方は簡単です。スマホで自分の店名を検索し、地図に出ている営業時間・写真・価格を、自分のサイトと並べて見比べます。一つでもずれていたら、そこが直す場所です。

サイトの側に情報が無くて揃えられない、という店もあります。コースの総額が書いていない。チャージが書いていない。変則の営業時間が書いていない。その場合は、サイトの側を先に直します。地図から店を見つけた人は、そのあと店名で調べ直すことが多いので、たどり着いた先が薄いと、また地図やグルメサイトに戻ってしまいます。この動きはグルメサイトと直接予約の記事にも書きました。

30分の無料相談では、その場で地図とサイトの両方を開いて、食い違っているところを一緒に確かめます。オンラインで、費用はかかりません。その場で契約を求めることも、後日お電話することもありません。

よくある質問

Googleビジネスプロフィールがあれば、ホームページは要りませんか。

地図の側は、書ける欄があらかじめ決まっています。コースの構成を四つの項目で並べる、人数ごとに席の写真を分ける、宴会の希望を先に受け取る。この種のことは入りません。地図で見つけた人は、そのあと店名で調べ直します。そこで自分のサイトが無いと、また地図やグルメサイトに戻ります。役割が違うので、どちらかで足りるという関係ではありません。

低い評価の口コミを消せますか。

店の側から消すことはできません。できるのは返信することと、次に読む人が判断できる材料を増やすことです。返信では言い返さず、事実の誤解があればそこだけを直します。混雑や待ち時間についての指摘なら、空いている時間帯を書き添えます。写真と営業時間と価格が整っていれば、口コミ一件の重みは相対的に下がります。

写真は何枚くらい置けばいいですか。

枚数より種類です。外観、入口、店内の引き、看板の一皿。この四種類がそろっていれば、地図から見た人が判断できます。足すなら、その店で判断の分かれ目になるものです。焼肉なら席の間隔、居酒屋なら人数ごとの個室、ベーカリーなら大きさが分かる商品の写真。数を増やすより、同じ店に見える写真で揃えるほうが効きます。

料金・納期・進め方など、記事に関係なくよく聞かれることは よくある質問 にまとめてあります。

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