ユーザージャーニーとは?マップの作り方・Web制作での活用法を解説
デザインユーザージャーニー(カスタマージャーニー)とは、ユーザーが商品やサービスを認知し、興味を持ち、比較検討し、購入・利用に至るまでの行動・思考・感情の一連の流れを時系列で可視化したものです。
ユーザージャーニーの概念は、1990年代後半から「カスタマージャーニー」としてマーケティング業界で使われ始め、2000年代にUXデザインと融合して体系化されました。
ユーザージャーニーマップは、横軸に「時間的なフェーズ(認知→興味→比較→決定→利用→推薦)」、縦軸に「行動」「思考」「感情」「タッチポイント」を配置した図です。どの段階でつまづいたり不満を感じるかを一目で把握できます。
Web制作においてユーザージャーニーは、サイトの設計方針を決定する重要なインプットになります。比較検討段階での行動が確認できれば比較表を充実させる、決定段階での不安が見えれば実績・お客様の声を強化するという判断につながります。
実践的なジャーニーマップの作成には、定性調査(ユーザーインタビュー)と定量調査(Googleアナリティクス、ヒートマップ分析)の両方のデータが必要です。想像だけで作ると実態と乖離するリスクが高いです。
BtoBとBtoCではジャーニーの特性が異なります。BtoCは感情的決断が多くジャーニーが短い(即日〜数日)のに対し、BtoBは論理的検討が多くジャーニーが長い(数週間〜数ヶ月)傾向があります。
「ユーザージャーニーは一度作れば完了」は誤解で、市場環境やユーザー行動の変化に合わせて定期的に更新する必要があります。
デジタルマーケティングではジャーニーの各フェーズに応じたコンテンツ戦略(TOFU→MOFU→BOFU)を立てることが重要です。認知段階ではブログ記事、比較段階では事例集、決定段階では無料相談ツールといった具合に。
ユーザージャーニーのメリット・重要性
- ✓ユーザーの行動・心理を可視化 — 「なぜ離脱するのか」を具体的に把握でき、的確な改善施策を打てます
- ✓Webサイトの導線設計に直結 — 各段階に必要なコンテンツとCTAが明確になります
- ✓チーム全体の共通認識を形成 — デザイナー・エンジニア・マーケターが同じユーザー像を共有できます
- ✓コンバージョンのボトルネック特定 — 離脱が多いフェーズを発見し、重点改善でCVR向上につながります
- ✓マーケティング施策の最適化 — フェーズごとに適切なコンテンツを配信できます
- ✓顧客体験の継続的な改善 — 定期更新でユーザーの変化に対応したサービスを提供できます
具体例・活用シーン
Web制作会社のジャーニー:「Web制作 費用」で検索→料金ページ→事例ページ→見積もりフォーム→電話ヒアリング→契約
ECサイト:Instagram広告→商品ページ→レビュー確認→カートに追加→離脱→リターゲティング→購入
SaaS:ブログ記事→無料トライアル→オンボーディング→有料プラン移行→アップセル
飲食店:「渋谷 ランチ」で検索→Googleマップ→メニュー確認→予約→来店→SNS投稿
採用サイト:求人サイトで発見→コーポレートサイト確認→採用ページ→説明会参加→応募
ユーザージャーニーに関するよくある質問
ユーザージャーニーマップの作り方は?+
ユーザージャーニーとファネルの違いは?+
ジャーニーマップの作成費用は?+
更新頻度はどれくらいですか?+
小規模ビジネスでも必要ですか?+
実践のコツとチェックポイント
実際のユーザーデータに基づいて作成する
Googleアナリティクスの行動フロー、ヒートマップのセッション録画、お客様インタビューなど実データに基づいて描きましょう。
感情曲線を必ず入れる
各フェーズでの感情を曲線で表現し、ネガティブなポイントを最優先の改善箇所としましょう。
競合サイトでの体験も含める
比較検討段階で競合サイトも訪問するため、競合での体験もジャーニーに含めると差別化ポイントが明確になります。
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