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ノウハウ

ホームページのリニューアルで失敗する会社の6つの共通パターン

「リニューアルしたのに状況が悪化した」という声が多い理由

ホームページのリニューアルに数百万円を投資したにもかかわらず、「問い合わせが減った」「検索順位が大幅に落ちた」「社内で使いにくいという声が出ている」——リニューアル後に後悔する企業が少なくありません。

リニューアルは成功すれば集客・採用・ブランドに大きなプラスをもたらしますが、準備不足で進めると「きれいになったけど使えないサイト」が完成します。この記事では、よくある6つの失敗パターンを具体的に解説し、各パターンへの対策もあわせて紹介します。

失敗パターン1:目的を「デザインの刷新」だけに設定する

「古くなったから」「競合がきれいなサイトを作ったから」という理由だけでリニューアルを進めると、見た目は変わっても集客効果は変わらないという結果になりがちです。リニューアルの目的は「何を改善したいのか」を数値で定義するべきです。「月間の問い合わせ数を〇件増やす」「採用応募数を〇%増やす」「直帰率を〇%改善する」など、KPIを設定してから着手しましょう。

失敗パターン2:既存サイトのSEO資産を引き継がない

長期間運用してきたサイトには、Googleからの「信頼」が積み上がっています。URLの変更や大量のページ削除を適切なリダイレクト設定なしに行うと、一夜にして検索順位が暴落します。リニューアル後に「Google検索から来なくなった」という事例の多くが、このURLとリダイレクトの設定ミスです。

対策:現在のURLを可能な限り維持する。変更が必要な場合は301リダイレクトを全URLに設定する。主要ページのGoogleサーチコンソールでの被リンク数・検索順位を事前に記録しておく。

失敗パターン3:社内の承認プロセスが長すぎて制作が迷走する

「社長・部長・担当者・デザイン担当・法務……」と承認者が多いほど、リニューアルは迷走します。デザインが完成した段階で「やっぱりコンセプトから変えてほしい」という要望が出ると、制作工数が爆発します。

対策:最初のヒアリング段階で意思決定者を1〜2名に絞る。要件定義書を文書化し承認を取ってから制作に入る。

失敗パターン4:モバイル対応を後回しにする

「PC版のデザインを先に完成させて、スマホ対応はあとで」というアプローチは、現代のWeb制作では本末転倒です。Googleはモバイルファーストインデックスを採用しており、スマホ版の表示品質がSEO評価の基準になっています。

対策:モバイルデザインを先に完成させ、PC版に展開する「モバイルファースト」の制作プロセスを採用する。

失敗パターン5:コンテンツが「会社の言いたいこと」になっている

「当社は〇〇業界でのリーディングカンパニーです」「高品質なサービスを提供しています」——自己アピールだらけのサイトは、訪問者の「自分に関係ない」という離脱を招きます。ユーザーが知りたいのは「自分の悩みが解決できるか」です。

対策:ターゲット顧客のペルソナを明確にし、「その人の悩みにどう答えるか」という視点でコンテンツを設計する。

失敗パターン6:公開後の運用計画がない

リニューアルに全力を注いで「公開がゴール」になってしまうと、公開後の更新が止まり、半年後には旧サイトと変わらない状況になります。Googleは継続的に更新されるサイトを評価するため、公開後の運用計画も制作の一部です。

対策:「誰が・何を・いつ更新するか」の運用ルールを制作フェーズで決定する。CMS(WordPressなど)を採用して担当者が自力で更新できる環境を整える。

リニューアル成功のためのチェックリスト

  • リニューアルの目的と数値目標を定義しているか
  • 既存サイトのSEO現状(順位・被リンク・URL一覧)を記録しているか
  • URLを変更する場合は301リダイレクト設定を計画しているか
  • 意思決定者を絞り込み、要件定義書を承認済みか
  • モバイルファーストで設計しているか
  • コンテンツはユーザーの悩みに答える構成になっているか
  • 公開後の運用体制・更新ルールを決めているか

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